フリーランスがココナラで案件を獲得している方も多いでしょう。これからココナラで案件を獲得しようと思っている方に、ココナラを詳しく解説します。
ココナラとは

ココナラとは、自分の得意なことが出品できるスキルマーケットで、フリーランスも多く登録しています。
イラスト作成や動画編集、ビジネスや私生活の相談まで何でも出品OKです。最近ではChatGPT関連の出品があるなど、最近流行りのものも多く出品されています。
累計会員数190万人を超え、累計出品サービス数40万件(2020年11月末時点)を突破。
登録や出品は無料で利用できます。
ココナラで仕事を取る方法(受注モード)
ココナラでは、受注者側は仕事の探し方が大きく2つあります。
1つ目が「単発の仕事を探す」、「継続の仕事を探す」から案件を探して応募する方法です。
2つ目がサービス出品して、発注者から応募してもらう方法です。
「単発の仕事を探す」、「継続の仕事を探す」から案件を探して応募する方法
単発の仕事を探すでは、EC運営代行案件は、ビジネス代行・アシスタント>>EC運用代行か、コンサルティング・紙業>>ECコンサル・D2Cコンサル、から探せます。

ちなみにこの「ビジネス代行・アシスタントカテゴリ」はビジネス利用ユーザーの拡大に合わせて2024年4月に新設されたカテゴリラインナップです。

継続の仕事を探すでは、枠は用意されていませんので、キーワード検索から探しましょう。

サービス出品して発注者から応募してもらう方法
サービス出品から自分のサービスを出品して、案件を取ることもできます。


サービスの設計やプライシングも自分で出来ますので便利です。
ココナラで仕事を取るメリット・デメリット
ココナラで仕事を取るメリットとデメリットを解説します。
ココナラで仕事を取るメリット
ココナラで仕事を取るデメリット

ココナラでは、仕事募集よりも出品したサービスを見て直接依頼されることが多いみたいだよ。
ココナラで仕事を発注する方法(発注モード)
ココナラで仕事を発注する方法も大きく2つあります。1つ目が「仕事・求人を投稿して募集する」で自分で募集する方法と、2つ目が受注者が出品したサービスから探す方法です。
「仕事・求人を投稿して募集」で自分で募集する方法
ココナラの発注モードのメニューにある「仕事・求人を投稿して募集」ボタンを押します。

↓
単発・スポット案件か継続案件かを選択できるので、どちらかを選んで進んでいきます。

募集が投稿出来たら、受注者からの応募を待つだけです。
受注者が出品したサービスから探す方法
受注者が出品したサービスから探す方法もあります。探す方法は細かく分かれており、「カテゴリから探す」、「目的から探す」、「出品者から探す」、「ブログから探す」、検索窓で「キーワードで検索」があります。


ピンポイントで探したい場合は検索窓でキーワード検索が良いでしょう。各探すメニューからだと、出品サービスがとにかく多いので迷ってしまうかもしれません。
フリーランスにココナラはおすすめできません
ココナラは登録者が多いので出品者も多いのですが、出品サービスが多すぎて価格競争になっています。フリーランスはある程度単価を確保しないといけないので、積極的におすすめはしません。数をこなす必要がでてきます。

フリーランスも副業やスポット案件、実績作りとして利用するには良いでしょう。
ココナラに向いているのは副業・単発・隙間・実績づくり
フリーランスがココナラを使うのには積極的ではないですが、下記のような方にはおすすめです。
ココナラで受注するコツ
ココナラでは登録者が多いので、ありとあらゆる方法で手を尽くさなければ受注することは難しいです。特にEC運用代行は出品者がかなり多い(2024年6月3日時点で360件)です。下記に受注するコツを書きますので、参考にしてください。
まずは競合あまたいる中でクリックしてもらわないといけません。クリックをしてもらうためにもサムネイル1枚目を工夫しましょう。競合と比較してどうやったら勝てるか?を考えて作成します。デザインはやったことがない方でも、サムネイルはCanvaで作れば十分です。そして、そのサムネイルにはできれば自分の顔を出しましょう。どのような人に発注するのか不安を抱えている発注者も多いので、安心感を与えるためです。
クリックされた後はサムネイル2枚目以降とサービス内容が見られます。サムネイルにもサービス内容にも一番必要なのは実績です。実績をできれば豊富に記載しましょう。サービス内容は詳しく記載しましょう。1,000文字まで書けるのでMAXまで記載しましょう。
料金は競合を念入りに調べて、同じサービスがあるようならば、料金は揃えるか100円でも良いので競合よりも低く設定しましょう。
最初の1件を取るのが一番大変です。最初の1件だけは赤字でも良いので安くして実績として取りに行きましょう。あまりにも安すぎるのは自分を苦しめることになるので、競合と比較してこれくらいなら購入していただけるかなと考えて設定してください。
ここまで手を尽くしてやっと1件取れるか取れないかになると思います。
1件受注出来て納品まで完了したら、その実績をすぐに反映させて2件目以降の獲得を目指します。
さいごに
実際にフリーランスとして活動している私がココナラについて解説させていただきました。ココナラはクラウドワークやランサーズと同様にフリーランスも多く利用されていますが、登録者が多いだけに仕事を取るのが難しいと考えています。しかし、工夫によってはまだまだお仕事を取れる媒体ではあるので、上記を参考に案件獲得していただけますと幸いです。
